ど れ み ふぁ そ ら し

モニター募集

ピアノのタネ
歌って、弾いて、
調がわかる子になる。

導入期から「全調の土台」を育てる、
ひげじいさんのオリジナルメソッド

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「ゆきちゃんって、いつも選ばれないね」

わからなくて、辛かった。
あの頃の自分を、今も覚えています。

私自身、大手音楽教室の専門コースで、わからなくて辛い経験をしました。

年長で最年少で入って、一番上の子は小2のグループクラス。まったくついていけませんでした。グループレッスンで部屋から追い出されて、一人で練習したこともあります。演奏会出演のためのコンテストの場面でも、私は一度も選ばれたことがなくて。「ゆきちゃんって、いつも選ばれないね」と言われたり、「ゆきちゃん弾けてません」と告げ口されたり。

わからなくて、自分ではどうしようもできない。心にモヤモヤを抱えたまま——あの感覚を、今でも覚えています。

ハノンはやっていた。でも、
スケール・アルペジオはやっていなかった。

年長さんから教え始めた生徒がいました。バイエルで指導していました。

でも、♯2つ、3つの調あたりから、だんだん怪しくなってきました。そして——進まなくなってしまったんです。

調でつまずいている。それは明らかでした。ハノンはやっていた。でも、スケール・アルペジオはやっていなかった。そのことに気づいたのは、その子が小学3、4年生になった頃でした。

調性を指導していないだけで、調がこんなにも苦手になる。難しく感じてしまう。「頑張れば進める」ではなく、本当に止まってしまう。それが衝撃でした。

練習するのは生徒自身。私がそれまでに、弾ける仕組みを入れておいてあげなければ、どうにもならない。後悔と、申し訳なさと、罪悪感でいっぱいになりました。

だからこそ、止まってしまったあの生徒の姿を今も思い出しますが、あの頃の自分が重なります。何を伝えても腑に落ちない顔。淀んでいく空気。お金をいただいてレッスンしているのに、申し訳ない。この重い空気を、二度と作りたくない。

なぜ、導入期の「調性感」なのか

シャープやフラットが増えたとき、「難しい」と止まる子。その多くは、導入期に調の土台が育っていないだけです。

でも調性感は、小さいうちにこそ、仕組みとして入れられます。コンクールを目指す子のためだけのものではありません。音楽を教養として、趣味として、長く楽しみたい——ごく普通のご家庭の子のためにも当たり前に必要な土台です。

そのためには、わかりやすく、簡単に、身近なものに置き換えた教材であるべき。教え込むのではなく、子ども自身が法則を見つけ、自分で気づける仕組みが必要です。

どうやって育てるのか

音数の少ない「ひげじいさん」を使います。

なぜ「ひげじいさん」なのか——この曲は隣り合った音(順次進行)でできています。幼児さんでも迷わずに弾ける。そしてその順次進行こそが、スケールの基礎そのもの。調を学ぶ教材として、これ以上ないほど理にかなっています。

どの調から、どういう手順で進めるか。教え込むのではなく、子どもが自分で発見する。毎回のレッスンのルーティンとして、調性感が自然に育つ。

この15年間、テキストはありませんでした。毎回、自分でプリントした紙を1枚1枚、生徒に手渡していました。現場で試行錯誤しながら磨き続け、2026年4月、ようやくテキストとして形にしました。15年分の現場の知恵が、この1冊に詰まっています。

このメソッドで育った子たち

音大受験までできるように成長した生徒がいます。発達特性のある生徒もいます。コンクールに出るのは生徒の約1割——ごく普通の街のピアノ教室です。

それでも8割以上の生徒が、根津栄子先生のスケール・アルペジオに進めます。いろんな調があること、黒鍵を使うことが「特別なこと」ではなく、レッスンの中の当たり前のルーティンになる。

だから、ブルグミュラーでもソナチネでも、初めての曲に出会ったとき——先生が「これは何調かな」と質問すると、生徒自身が何調か気づけて、調号がわかる。曲に入る前に一つひとつ教えなくても、スケールをしていて調性感があるから、どの黒鍵を使わないといけないかがわかった前提で練習をスタートできる。この当たり前の土台を作るために、小さいうちに仕組みとして入る。それがピアノのタネです。

特別な子だけのものではありません

コンクールを目指しているわけでもない、普通の子。ピアノという習い事の優先順位がそこまで高くない子。発達特性のある子。

どの子でも、このメソッドで調性感が育ちました。

その一方で、音大進学を目指すレベルまで成長した生徒もいます。

特別な指導スキルは必要ありません。テキストの順番通りに、毎回のレッスンで取り入れるだけ。ルーティンとして回すだけで、調性感が自然に育つ仕組みです。

先生が変わるのではなく、仕組みが子どもを変えます。

モニターの先生を募集します

このメソッドを、3ヶ月間、実際に使ってくださるモニターの先生を募集します。

モニターでできること

  • テキストを使って実際にレッスン
  • 高木からの直接サポートあり(モニター3ヶ月期間内)
  • 生徒さんにテキストを購入して使ってもらうことも可能

モニターの条件

  • 月1回、Zoomにて感想や質問に答えてもらう1時間のセッション
  • レッスンの記録をつけてもらうこと(簡単に入力できる観察フォームがあります)
  • お客様の声として、お顔・お声をいただけること
モニター価格
39,800
テキスト1冊を含みます
※生徒さん用テキスト(1冊 2,200円)は追加でご購入いただけます

この価格だけを見たら、
高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

昭和の時代なら——スケール・アルペジオの教本を渡されて、黙々とできるまで練習した。先生が怖くても耐えた。あの時代の生徒なら、問題ありませんでした。

でも今は令和です。難しい本を渡すと、「わからない」「できない」「難しい」「時間がない」「忙しい」。何の土台もなく、現代の子に渡せますか?

渡せる生徒ばかりのお教室なら、これは必要ありません。

必要なのは——いろいろとできない理由を並べる現代の生徒にも、調性感をつけて、いろんな曲を弾かせたい。長く音楽と付き合ってほしい。弾ける曲の可能性を広げてほしい。「音楽はハ長調だけじゃない、調は24調もあるんだよ」と、音楽の世界を子どもたちに広げたい、感じてほしい、上達してほしい。そう願うピアノの先生です。

「現代の生徒にはスケール・アルペジオまで行けないな……何かテクニックの教本で、数個の調だけ味わわせたらいいか」——それでは、もったいない。

諦めないでください。
スケール・アルペジオに到達するための
土台が、ピアノのタネには詰まっています。

このメソッドで、今の教室の生徒さん、そしてこれから出会う生徒さん全員に、調性感をつけることができる。そう思ったら、どうでしょうか。

高木ゆき

高木ゆき

ピアノ講師歴18年

自身も幼少期に大手音楽教室の専門コースで24調のスケールを叩き込まれ、「どの調でも弾ける」体になった経験を持ちます。その原体験と、生徒を止まらせてしまった悔しさから、15年かけて「ひげじいさん」のオリジナルメソッドを磨いてきました。